牛について

牛の歴史

牛は約9,000年前、地中海東岸地方、特に小アジアからパレスチナ地方で家畜化されました。我々の先祖であるホモ・サピエンス(新人)は約4万年前から約1万年に出現しているますので、新人により家畜化されたことになります。

また、家畜化されると各地へ広がり、南はエジプトへ、東はインドのパンジャブ地方に伝わっていきました。日本列島では約2,300年前(弥生時代)、渡来人によってアジア大陸で家畜化された牛が持ち込まれたものと考えられています。その後各国で品種改良され、現在の牛となったわけです。

牛の品種

日本の牛肉は、和牛と呼ばれる肉専用種と乳用種などが生産されています。

その中で和牛には黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種類があります。
黒毛和種は、全国に広く飼養され、特に九州・東北・中国地方で多く飼われています。

特色としては、黒の単色で、毛・角・蹄などがいずれも黒く、
毛先が褐色を帯びています。体はよく締まって充実しており、足も蹄も強健です。

サンキョーミートでは、肉専用種の4種類の中で肉質は柔らかく、筋線維は細く、霜降り肉になりやすい黒毛和種のお肉を中心に生産しています。
ぜひ、皆様、黒毛和種の霜降り肉をご堪能ください。